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節分

table tea ceremony setsubun

明日は節分。それが終わると立春!
待ちに待った春が近づいた気がして嬉しくなりますね!

節分は二十四節気の中でも大切な行事とされています

豆まきは中国から伝わった風習で、
疫病などをもたらす悪い鬼を追い払う
儀式であり、706 年に宮中で
初めて行われたとされています

節分に魔除けとして使われている柊鰯は
約 1,000 年以上も昔に、 中国から日本へ
伝えられた風習です。

『鬼は鰯の頭の匂いが嫌いで近寄ることができず、
近寄ったら柊の葉の棘で目を突かれるのが嫌で逃げてゆく。』

ということで昔から厄祓いとしての効果があると
伝えられてきました。
玄関や門戸へ掲げるのが一般的です

日本では昔から穀物や果物には
『邪気を祓う霊力』があると考えられ、
豆の持つ力で 邪気を祓い、
1年間の無事を祈り、幸福を呼ぶと考えられています。
また、豆=魔目といわれ魔除けに良いと信じられてきました。

炒った豆を使うのは火を入れることによって
豆が硬くなり、鬼にぶつけて
退治するには都合が良く、

また生の豆をまいて、その後拾い忘れた豆から
芽がでてきてしまっては縁起が悪いからともされています。

豆まきをするタイミングは
鬼は夜やって来ると言われていることから
豆まきは夜おこなうのが良いとされています

家族みんなで豆まきをして、
1年間の無病息災を願いましょう。